日記とか趣味の乙女ゲームとか。
すくコムメールで気になる記事がありました。
乳幼児の食物アレルギーの原因が肌荒れのせい、というものです。
http://www.sukusuku.com/kosodate/?qid=1
……確かに、3ヶ月頃には肌荒れしていたけれど、本当にそうなのか。
もう少し詳しいデータまで載せてくれればいいのに。
まあ、結局のところ、既に出ているアレルギーに関しては何の解決にもならないわけですが。
とりあえず、現在は肌荒れも治りました。
少しずつ乳製品から与えていって、様子をみるしか無いのかなぁ。
乳幼児の食物アレルギーの原因が肌荒れのせい、というものです。
http://www.sukusuku.com/kosodate/?qid=1
……確かに、3ヶ月頃には肌荒れしていたけれど、本当にそうなのか。
もう少し詳しいデータまで載せてくれればいいのに。
まあ、結局のところ、既に出ているアレルギーに関しては何の解決にもならないわけですが。
とりあえず、現在は肌荒れも治りました。
少しずつ乳製品から与えていって、様子をみるしか無いのかなぁ。
[放送日]2012年4月28日(土)放送
食物アレルギー
回答する専門家:
大矢幸弘(国立成育医療研究センター アレルギー科医長)
馬場直子(神奈川県立こども医療センター 皮膚科部長)
Q:なぜアレルギーになるの?
パンやケーキ作りの講師として妊娠8か月まで仕事を続け、産休中もよく作っていました。生まれた息子は小麦、卵、乳製品のアレルギーがあることが判明。妊娠中の食べ過ぎが原因でしょうか?
A:妊娠中に食べたものが原因ではありません
回答:大矢幸弘さん
妊娠中にアレルギー因子になるような食べ物を除去したお母さんと、食べたお母さんとを比較した研究がありますが、子どもが食物アレルギーになる割合は、どちらのグループも同じだという結果が出ています。最近の有力な学説では、乳製品や小麦、卵のような食材は、とても一般的でいろいろな場所で使われるため、空気中にもその成分がたくさん存在しています。肌が荒れていると、バリア機能が弱くなっているため、こうした成分を皮膚から取り込んでしまうのです。体は皮膚から入った成分を危険なものと認識しますので、小麦等を「危険なもの」を認識していまいます。そうした状態でその食品を口から食べると、体は危険を排除しようとして激しく反応します。これがいわゆるアレルギー症状です。
肌のバリア機能を鉄壁にすることが予防になります
回答:馬場直子さん
皮膚は本来、外の物質を体内に入れないためのバリアとなっています。少しでもカサカサしていたり、赤くなっていたり、ひっかいて傷があったりする場合には、バリアの働きが弱まり、いろいろなものが体内に入ってしまうことになります。食物アレルギーにならないためには、肌のバリア機能を鉄壁に保つことが大切です。肌のカサカサといった症状を軽くみて放置するのではなく、保湿剤などできちんとケアをしてください。傷などがある場合は薬で治療し、治ったあとは保湿をするようにしましょう。
Q:離乳食では何に気をつければいい?
自分も小さいときにアレルギーがあり、6か月の娘の食物アレルギーが心配です。離乳食を始めたばかりですが、離乳食はなるべく遅らせたほうがいいという話も聞きます。何にアレルギーがあるかわからないので、新しいものを食べさせるのが不安ですが、どんなことに気をつけたらいいでしょうか?
A:心配のようなら病院で検査を受けましょう
回答:大矢幸弘さん
食物アレルギーの原因となる食品の中でも「症例数が多いもの」「生命にかかわる症状になるもの」には特に注意が必要です。食物アレルギーの可能性があるかもしれない、など気になる場合は、自宅で食べさせて判断するのは危険。病院で検査をして安全が確認できてから食べさせたほうが安心です。心配がない場合でも、最初は耳かき1杯程度から。どうしても食べさせるのが心配な場合は、病院の開いている時間にくちびると歯茎の間にはさんでみて、腫れが出ないかなど確かめてから食べさせるようにしましょう。
<今週の一言>
食物アレルギーになるきっかけは、「食べることではなく皮膚から取り込む」との学説が現在は有力で、それに基づいた研究・治療が行われるようになってきています。気になる症状があれば病院で検査を。
(大矢幸弘さん)
食物アレルギーを防ぐためには荒れた肌は禁物。肌をきちんとケアしてアレルギーを防ぎましょう。
(馬場直子さん)
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