どこいつ学校で「早押し部」というのがあるんですけど、そこに「とりな歌」なるものが出てきました。「いろは歌」と同じように四十八文字を重複無く用いて作られた歌だそうです。
出来たのは明治時代。万朝報という新聞社で、「旧来のいろは歌に代わる"新しいいろは"を」ということで応募から選ばれた「坂本百次郎」さんの歌だそうです。
鳥(とり)鳴(な)く聲(こゑ)す 夢(ゆめ)さませ
見(み)よ明(あ)け渡(わた)る 東(ひんがし)を
空(そら)色(いろ)映(は)えて 沖(おき)つ邉(へ)に
帆(ほ)舟(ふね)群(む)れ居(ゐ)ぬ 靄(もや)のうち
初めてみたけど、よくできてますね。
PR